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PANTA+RHEI

万物は流転する

PANTA+RHEI

古代ギリシャ語で

「万物は流転する」

という意味だ。

古代ギリシャの哲学者

ヘラクレイトスは

世界(宇宙)の成り立ちを

そう表現した。

ムジカ・ハルモニア

同じく古代ギリシャの哲学者ピタゴラスは世界(宇宙)は「宇宙の根本原理であるムジカ(音楽)のハルモニア(調和)」で出来ており、それが重要だと説いた。

する

ムジカ

この二つの思想を組み合わせて解釈すると、「世界(宇宙)は無秩序に流転しているのではなく、調和と破壊を繰り返しながら変化していくものである」と考えられる。それは、異なる旋律を織り交ぜながらも、同じ旋律(輪舞、ロンド主題)を繰り返し奏でる"輪舞するムジカ"として表現できるのではないか。

自然体とは

「世界を、もっと自然体に。」


これが私たちの掲げる理念です。では、自然体とは一体何なのでしょうか。

 

古代ギリシャの哲学者たちの知恵を紐解くと、ひとつの答えが浮かび上がります。


それは、「輪舞する世界(宇宙)のムジカと自らのムジカが調和すること」。


世界は絶えず流転し、繰り返される旋律の中に美しい調和を宿しています。


その調和の中で、自分自身のリズムが世界と響き合う瞬間こそが、本来の自然体なのではないでしょうか。

一方で、心や身体の不調、人生の中で感じる違和感やズレは、自分自身のムジカと、世界が奏でるムジカとの調和が乱れたときに生じるのかもしれません。


その調和を取り戻すことこそ、自然体への道であり、人生を心地よく、豊かに生きるための鍵なのです。

Dope Biodynamic Life Style

弊社のオリジナルブランド「PANTA+RHEI」が提案するDope Biodynamic Life Style(ドープ・バイオダイナミック・ライフスタイル)は、もし心身の不調、世界と自分自身とのズレや違和感、人生への無力感を感じた場合、それは自身の資質や思考、行動だけの問題ではなく、そもそも「世界(宇宙)のムジカと自分自身のムジカがずれている」のであり、それを無理に合わせようとして心身に負担をかけているが故のズレ感や無力感なのではないか。もしそうなら、まずは息を深く吐き、身体の力みを抜き、「安らかな状態で世界のムジカに耳を傾け、自身と世界の無理のない調律を目指そう」という思考や行動様式の提案です。

︎ムジカの奏でる場

「PANTA+RHEI」は、以上のような自然体なライフスタイルを実践するために、世界(宇宙)のムジカと自分自身のムジカが繋がる場(野生・アーラヤ識・ブラフマン・集合的無意識と呼ばれる場)で奏でられているムジカに耳を澄ます、五感を通してアクセスするKEYを、様々な形で提供するブランドを目指しています。

Message

「僕には今でもときどき遠い太鼓の音が聞こえる。静かな午後に耳を澄ませると、その響きを耳の奥に感じることがある。無性にまた旅に出たくなることもある。でも僕はふとこういう風にも思う。今ここにいる過渡期で一時的な僕の営みそのものが、要するに旅という行為なのではないか、と。そして僕は何処にでも行けるし、何処にも行けないのだ」


作家・村上春樹の紀行エッセイ「遠い太鼓」の一節です。すごく含蓄があるし、滋味深い表現だなと思います。
人生は旅であるとしたら、この旅の行方は、耳を澄ますと微かに聞こえてくる遠い太鼓の響きに、素直に従えたらなと思います。まだまだ無理ですが。


とりあえず、味噌汁飲んたり、おにぎり食べたりしながら、時折遠くの微かなムジカに耳を澄まそうと思います。

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